2015年7月21日火曜日

- 2015年 院長講演録 4.5.6月分 -


 

 
 
 
 

2015430()19:0020:30 会場:島根大学医学部付属病院

Asthma Young Specialists Consultation Seminar

 

  特別講演

座長:島根大学医学部内科科学講座
         呼吸器・臨床腫瘍学 教授 礒部 先生

『喘息治療における最新の話題


講演内容

1.気管支喘息の病態と治療の基本

2.喘息周辺の課題・話題

    アドヒアランスについて ~ASK問診票調査

    ✓咳喘息:長引く咳 

    ✓当院の咳問診票を用いた診療の実際




主催 アストラゼネカ株式会社




 







礒部教授からの有難いお誘いで、10か月ぶりの出雲へ。

島根大学病院にて若手呼吸器内科の先生方、研修医の先生に、上記の内容で喘息・咳診療の実際についてお話させて頂きました。


講演後に、久しぶりの礒部先生、粟屋先生との会食。山陰の魚介、酒に舌鼓・・

  

 
 
 


 





2015513()19:3020:50 会場:広島市民病院

12回広島市薬剤師会中区勉強会

 

  特別講演


『咳診療の実際』

 

 
講演内容


1.増加する難治性の咳嗽に対する診療ポイント

✓病歴の重要性:咳の持続期間,乾性か湿性か,疾患特異的な病歴を聴取

✓血液・喀痰・画像検査などを可能な範囲で実施し、治療前診断

✓治療前診断した疾患に特異的な治療を開始⇒咳が改善したら診断確定:治療後診断

2.咳喘息、アトピー咳嗽の共通点と相違点

特に、その治療戦略と治療意義について

l  咳喘息では数年の内に約30%の患者が喘息を発症

⇒ 吸入ステロイド薬による維持療法を2年程度実施することが推奨.

l  アトピー咳嗽は予後良好な疾患で,長期的に喘息の発症や慢性閉塞性換気障害への進行は認めない⇒ 咳嗽が軽快すれば治療は中止可能

3.咳診療における医薬連携の重要性





共催 一般社団法人広島市薬剤師会・杏林製薬株式会社






広島市薬剤師会中区勉強会にて、薬剤師の先生に知っていただきたい「咳診療」についてお話する機会をいただきました。


 
 
 


 






2015520()19:0020:15 場所:ホテル サンルート徳山

周南地区 呼吸器疾患セミナー

 

  特別講演

座長:いとう内科呼吸器科 院長 伊藤 直美 先生
 
『喘息・咳治療の実際 -検査も含めて-』




講演内容

1.喘息の診断・管理の基本

   ✓最新の呼吸機能検査の有効活用:呼吸抵抗、呼気NO測定など

2.長引く咳の診療

   ✓咳喘息を中心に

 主催:アステラス製薬株式会社

     アストラゼネカ株式会社




山口県周南地区では2回目の講演でしたので、今回は呼吸機能検査を中心に喘息・咳診療について、プライマリの先生方にお話しさせていただきました。

 
 
 
 
 

 


 





2015521()19:3021:00 会場:倉敷ロイヤルアートホテル

吸入療法(AsthmaCOPD)を考える会 in 倉敷
~医薬連携を深めるために~
 


  特別講演

座長:倉敷平成病院 呼吸器科 部長 堀内 武志 先生
 

『アドヒアランス向上の為の病薬連携のコツ
 ~喘息治療の最新の話題も含めて~』

 

  ディスカッション

『吸入指導の病診連携を深めるには?』

 

講演内容


1.喘息の病態

2.最近の喘息治療

3.喘息診療の課題:吸入アドヒアランスの問題

   ~病薬連携~ 広島での活動 アズマネット広島

 



主催 アストラゼネカ株式会社





倉敷平成病院の堀内先生のお誘いで、倉敷美観地区でお話しさせていただきました。残念ながら観光までは出来ませんでしたが、風情あるエリアでの講演であり非常に光栄でした。

ディスカッションでは吸入手技などの指導について堀内先生や重鎮の水島第一病院齋藤勝剛先生、薬剤師の先生方と意見交換が出来て大変有意義でした。堀内先生、有難うございました。


 
 
 
 



 



 
 
 
 

2015618()19:00~ 会場:安佐医師会館 講堂

5回 安佐地区呼吸器疾患研究会

 

 

  一般講演
 
  座長:広島市安佐市民病院 薬学部 渡辺 先生
 
 
『薬局で行う吸入指導の重要性』

 株式会社フォーリフ のぞみ薬局本店 管理薬剤師 日高 良昌 先生

 

 


  特別講演
 
  座長:さくらい内科アレルギー科クリニック 院長 櫻井 穣司 先生
 
 
『喘息診療における医療安全のあれこれ』

 



講演内容

1.喘息における気道炎症評価

2.配合剤の利点

3.喘息・アレルギー診療で気を付ける点

LABAの安全性についての見解

✓アスピリン喘息

✓妊娠喘息について

 

 

主催 アストラゼネカ株式会社




櫻井穣司先生、菅原文彦先生の計らいにて、安佐地区の先生や薬剤師の方々に講演する機会をいただき、以下のごとく医療安全を中心とした喘息・アレルギー診療のお話をしました。



 



 

櫻井先生、自宅まで送っていただき有難うございました。






 
 
 
 
 
2015622()19:0020:30 会場:香川県 坂出グランドホテル
Asthma Meeting in 坂出
喘息実態調査から見えてきた課題
 
 
 座長:坂出市立病院 診療部長 中村 洋之 先生
『喘息治療の今日的課題-The  ACQUIRE study から読み解く-』
 
 
 
 

講演内容
1.喘息診療の現状と課題
  ✓The ACQUIRE studyから診えるもの
2.増悪予防とその対策の重要性
3.広島での病薬連携の取組み ~アズマネット広島の活動紹介

 
 
 
 
 
主催:アステラス製薬株式会社
   アストラゼネカ株式会社
 
 
 
 
 
 

大好きな瀬戸大橋を渡っての四国へ。坂出での講演の機会をいただきましたが、あいにくの曇天で風光明媚な瀬戸内海の夕暮れ風景を見ることができず。


 
 
 

 
 
さらに残念なことに仕事の都合で日帰り・・ ただし坂出駅構内の讃岐うどん屋さんで、急いでざるうどんをいただきました。美味しかった!

 


 

 

 
 
 
 
 
 
 
 




 


 

2015625()19:2020:30 会場:鳥取ワシントンホテルプラザ
 
Symbicort Symposium 2015
- 鳥取東部ACOS勉強会 -
 

 
  特別講演

  座長:こはまクリニック 院長 小濱 美昭 先生
 

ACOS診療 Up To Date




1.ACOS(喘息-COPDオーバーラップ症侯群)なぜ重要なのか?

2.喘息、COPDACOSの特徴

3.喘息、COPDACOSの鑑別

4.ACOSの初期の診断と治療

✓喘息の特徴を有する患者には、吸入ステロイド薬などの適切な長期管理薬による治療を行うが、長時間作用型気管支拡張薬(LABA)の単独使用は行わない。

COPD患者には、気管支拡張薬または併用療法による適切な治療を行うが、吸入ステロイド薬の単独使用は行わない。


 


主催 アストラゼネカ株式会社




初めての鳥取での講演会ヽ(^o^)丿
 
 
 

 
 
 
 
 
 
現地での喘息・COPD診療の向上を目的として、座長の小濱先生からの要望で「喘息-COPDオーバーラップ症候群(ACOS)」について講演させていただきました。
 
翌朝の仕事のため今回も現地宿泊なしの岡山泊での出張となりましたが、起っての希望にて公園前に、初「鳥取砂丘」観光、すなば珈琲見学、講演後にのどぐろ・・3冠制覇できましたことに感謝! 小濱先生、有難うございました。